タヒチの島々には、ラグーン、リーフ、パスなど、さまざまなダイビング・スポットがあります。あなたが経験豊富なダイバーであっても、まったくの初心者であっても、数えきれないほどの熱帯魚や色とりどりのサンゴ、そして暖かい透明の海に生息する多種多様な海洋生物に圧倒されることでしょう。
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サメの王国、ファカラバ島
ファカラバ島のサウスパスのテタマヌには、信じられないほど壮観でユニークな光景が広がっています。穏やかな潮流と豊富な魚が、さまざまな種類のサメにとって理想的な生息地を作り出しており、日中は多くのサメたちが「重なり合って」休息し、「ウォールシャーク」を形成しています。サメの横をゆっくりと安全に通り過ぎた後は、美しいコーラル・ガーデンが広がるラグーンに行ってみましょう。
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ティケハウ島で出会える魚の群れ
フランスの海洋学者であるジャック・クストーは、ティケハウ島にはタヒチの島々のどこよりも多くの魚がいると言いました。そこにはバラクーダ、ジャックフィッシュ、巨大なウツボ、マンタ、熱帯魚が驚くほどたくさんいます。ティケハウ島にはツヘイバ・パスしかありませんが、そこには実に雄大な光景が広がっています。アラムラマは、美しい色とりどりのサンゴとたくさんの熱帯魚を観察できる初心者に最適なスポットとなっています。
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モーレア島のレモンシャークに出会う
モーレア島のオプノフ・パスは、スリルを味わい人にうってつけのスポット。パスには海洋生物が豊富にいるため、海の最も恐ろしい生物であるレモンシャークも集まってきます。この壮大な生物との出会いに、誰もが息をのむことでしょう。餌となる魚がたくさんいるため、レモンシャークが人間を襲うことはありません。
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ライアテア島の難破船ノービー号
1900年に沈没した全長50メートルで3本マストの帆船ノービー号は、テアバピティ・パスの向かい側、地表から約30メートルの海域にあります。現在も、3本のマストのうち2本が残っており、船にはロウニンアジ、エンゼルフィッシュなどの多くの生物が生息しています。超スリリングな体験をしたいなら、ナイトダイビングをするのがおすすめ。
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マウピティ島でマンタと一緒に泳ぐ
マンタは、タヒチの島々、特にマウピティ島でとても人気のある海洋生物です。この大スターたちの間を泳ぐ体験は、特別なものとなるでしょう。ダイビングにおすすめの時間帯は、マンタが活発になる午前中です。その優雅さと力強さに驚嘆しつつも、近づきすぎることなく、ただ観察してみてください。やがてマンタの方から、自分の意志で挨拶をしに来てくれることでしょう。
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ボラボラ島のラグーン
ボラボラ島のラグーンは世界で最も美しいとされています。ターコイズブルーの海水は透き通り、温かく、穏やかです。マンタ、アカエイ、マダラトビエイが遊泳する美しい姿を鑑賞しましょう。他にも、ナポレオンフィッシュ、ブダイ、臆病なカクレクマノミなど、数え切れないほどの種に出会うことができます。
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タヒチ島でウミガメと泳ぐ
タヒチの島々に滞在している間は、ダイビングをするために離島に行く必要はありません。タヒチ島周辺の海域でも多くの可能性があります。その一つがウミガメとの遭遇です。この驚くほど雄大で魅力的な生物は、タヒチ島のラ・ソースやプラトー・オ・トルトゥなどを好んで訪れます。
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人間の土地、マルケサス諸島
マルケサス諸島は広大な海の聖域であり、透き通った海でのダイビングはまたとない体験となることでしょう。マンタやシュモクザメとの遊泳や石の彫刻のある海底遺跡の探索などは、「人間の土地」での忘れがたいダイビング体験となりそうです。
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フアヒネ島ならではの美しさ
リーワード諸島のフアヒネ島は手つかずの自然が残る島として知られ、ラグーンの海水も抜群の美しさを誇っています。サンゴ礁、ドロップオフ、小さな水中洞窟、砂州、そして生命があふれるパス。島そのものの美しさだけでなく、海中の見どころもご堪能ください。
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