パペーテの街から出るとすぐに、タヒチの島々の手つかずで守られた自然環境へ足を踏み入れることができます。モーレア島、ボラボラ島、マルケサス諸島、フランス領ポリネシアの118の島のどこを訪れても、その独自の環境のすばらしさと美しさに驚くことでしょう。見事なターコイズ色のラグーン、最高のビーチ、緑豊かな植物など、この広大な領域の至る所でため息の出るような美しい風景を楽しめます。タヒチの島々が地上の楽園であり続けるために、地元の人たちが取り組んでいることがあります。
緊密なコミュニティ
持続可能なライフスタイルで実践する伝統的な慣習
何世紀もの間、タヒチの人々は自分たちの環境と特別な関係を築いてきました。彼らは自然環境を尊重し、聖なるものと考えています。マナはタヒチの島々に根付く聖なる力で、すべての生けるもの、過去、現在の中に存在します。島民たちは、自分たちが住んでいる環境の脆弱さをよく分かっているからこそ、自然を敬う伝統的な慣習を大切にし続けているのです。タヒチの海洋生物の多様性を保護し、繫栄を維持するために行っている管理措置は、その一例です。
地元コミュニティによる天然資源を守る努力
タヒチの島々は、天然資源の保護と保全に取り組んでいます。フランス領ポリネシア政府の支援を受けて、地元のコミュニティではさまざまな対策が取られており、その取り組みには、自然保護区の構築、漁業や狩猟に関する厳しい規制の導入、環境保護に関する周知と教育プログラム、有機農業の推進、エコな観光運営の採用などがあります。持続可能な手段の具体例として、古代の慣習であるrahui(ラフイ)の再導入や生物圏保護区としてファカラバ島を認定したことが挙げられます。
タヒチの絶滅危惧種を守る取り組み
タヒチの島々は絶滅危惧種の保護に取り組んでおり、野生の生物たちを守るために自然保護区の構築などの措置を行っています。マルケサス諸島には、捕獲網や船のプロペラからウミガメを守ることを目的とした認識プログラムがあります。フアヒネ島には、島のコミュニティが危機に陥っているサメの数を守る取り組みをサポートしています。ツアモツ諸島の海洋生物には、マンタ、ウミガメ、ナポレオンフィッシュなど絶滅危惧種が数多くいます。その保護をサポートするために、漁師が持続可能な漁業手段を採用したり、地元の人々や観光客に対して認識を深めてもらうよう教育プログラムを行っています。
パッケージ旅行
ダイビング&マリンスポーツ
最新情報
ツアモツ諸島のウミガメと泳ぐスキューバダイビングやシュノーケリング、モーレア島の人のいないビーチ巡り、ライアテア島のファアロア川の河口散策など、タヒチの島々にはエコツーリズムなアクティビティが豊富にあります。
おすすめスポット
責任ある観光業
タヒチは、パラダイスアイランドとして世界中に知られています。それを維持するために、旅行、観光の在り方を変える必要があります。持続可能な観光を採用することで、タヒチの島々の豊かな文化遺産や伝統、固有の自然環境が守られるのです。そうすることで観光客は、自然と一体化してタヒチならではの体験をより一層楽しむことができるでしょう。
もっと楽しもう
ハイキング
島内にある立派なハイキングコースでさまざまな固有種に出会ったり、実にすばらしいパノラマ景色を楽しみながら、タヒチの島々を巡ってみましょう。マウピティ島のテウラファアティウ山やフアヒネ島のタプ山など、火山の頂上へ登ってみましょう。ライアテア島では、フランス領ポリネシアで唯一航行できる川が流れるファアロア渓谷沿いのハイキングがオススメです。ほとんどの島では、いろいろなレベルに応じたハイキングコースがあります。