ポリネシア文化発祥の地。 神聖な島とされるライアテア島は、フランス領ポリネシアの西部、ソシエテ諸島にあります。かつてこの島は「ハバイイ」と呼ばれ、神々が誕生した場所とされており、島の人々の歴史や文化を物語るマラエや岩面彫刻など、考古学的に貴重な遺跡が数多く残されています。また、ポリネシア地方で最初に人が住み着いた島であり、ポリネシアン・トライアングルで最も荘厳かつ重要なマラエとされるタプタプアテアがあります。このマラエは、ハワイ、ニュージーランド、イースター島、クック諸島を含むポリネシア全域において、宗教と政治の中心となっていました。
ライアテア島は、壮大なラグーン、岩山の崖、緑豊かな島ならではの植物など、自然の宝庫。自然を愛する人や歴史に興味のある人に、最適な旅先です。近隣の有名なボラボラ島やモーレア島ほど知られてはいませんが、ライアテア島の「マナ」の強い力と景色の美しさに驚きと喜びを感じることができるでしょう。
ライアテア島の魅力
ライアテア島を訪れる理由
探検する水中世界
緑豊かな田園地帯の中心
ライアテア島の贅沢な自然の景色には、世界でも希少なティアレ・アペタヒなど、多くの固有植物が生育しています。テメハニ山の頂上へ続くハイキングコースはとてもすばらしく、ライアテア島でしか見られない貴重で美しいティアレ・アペタヒが咲き誇っています。
また、この島にはポリネシアで唯一、船が通れる川があり、カヤックやパドルボード、アウトリガーカヌーなどの特別なアウトドアアクティビティを楽しむことができます。ライアテア島での冒険の旅には、島のガイドが彩りを添え、安全を確保してくれることでしょう。
おすすめスポット
ライアテア島でできること
ライアテア島は、冒険したい、ロマンチックな時を過ごしたい、自然を満喫したい、そんな人たちにぴったりのアクティビティであふれています。カップル、ご家族、おひとり様を問わず、タプタプアテアのマラエに足を運び、ポリネシア文化のまさに中心となった場所に浸ってみてください。島にある固有種の天然植物、滝や川を楽しみましょう。デイトリップでモトゥ(小島)にピクニックに出かけて、海の浅瀬に座りながら、お隣のボラボラ島の景色を眺めるのもいいかもしれません。地上に楽園があるとしたら、それはきっとライアテア島のことでしょう。
お勧めの旅程
ライアテアでの3日間
ライアテア島は歴史的な発祥地であり、ポリネシアトライアングルの中心地です。ライアテアを訪れることは、ポリネシアの歴史と文化に浸ることです。フランス領ポリネシアの中心地への旅に、3日間の旅をご提案します。
もっと楽しもう
ライアテア島のアクティビティ
アドベンチャーを求めるなら、島にいくつもあるハイキングコースがぴったり。こちらは地元ガイドと一緒に行くのがおすすめです。徒歩、自転車、四輪バギー、4WD、馬など移動手段を問わず、自分に合ったコースを見つけてみましょう。タハア島と共有しているターコイズ色のラグーンは、マリンスポーツが好きな人のための遊び場。船でのデイトリップでは、ラグーンを散策したり、海からライアテア島の景色を楽しむことができます。海の中の美しい世界に興味があるなら、1900年にラグーンに沈んだ難破船「ノービー(Nordby)号」をダイビングで観に行くことも可能です。スリルを求めるなら、ヘリコプターや軽飛行機で上空からライアテア島を一望してみるのもいいでしょう。
ライアテア島のバケーション・パッケージ
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ライアテア島で過ごすバケーション
ライアテア島では様々な宿泊施設が提供されています。プライベートアイランドのホテル、タヒチアンゲストハウス、またはバケーションレンタルを希望する場合でも、きっとお探しの場所が見つかるでしょう。
ライアテア島への行き方と島内の移動
小さな楽園であるライアテア島までは、タヒチ島から飛行機で45分、またはタヒチ島のフェリーターミナルからフェリーで5~8時間かかります(乗船するフェリー会社によって異なります)。空港はライアテア島の中心地であるウツロアにあり、タクシーやレンタカー店もあります。こちらは事前に宿泊先を通して予約しておくことをおすすめします。スクーターと自転車もレンタルできます。
タクシーボートやフェリーがあるので、ラグーンを巡ったり、さまざまな遠出プランを利用してみるのもいいでしょう。
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