ライアテアとはタヒチ語で「遠くの空」あるいは「柔らかな光をはなつ空」を意味します。この緑に覆われた山の多い島は、フランス領ポリネシアで最も神聖な島です。複数のパスにあるダイビング・スポットの海水は透明度が高く、遠くからでも海洋生物が観察でき、海底まではっきり見通せます。
ダイビング・スポット
神聖な島を囲む海域には難破船があり、近くで多種多様な海産種と一緒に遊泳できます。
難破船「ノービー(Nordby)号」
昼でも夜でもダイビングできる特殊なダイビング・スポット。「ノービー号」は、1900年にオークランドからリバプールへ向かう航海の途中でラグーンに沈んだ、3本マストのデンマーク船です。「ノービー号」は、フランス領ポリネシア最大の難破船です。古いバリハイホテルの浮桟橋からさほど遠くない海の、水深30メートルの海底に横たわっています。夜のダイビングは非常にスリルがあります。
テ・アバ・ピティ・パス
このパスは間違いなく、ソシエテ諸島で最もスリルのあるドリフトダイビングのスポットです。10メートルの台地に守られたパスには、カマストガリザメやネムリブカが生息しています。バラクーダ、ジャックフィッシュ、ヒョウモンオトメエイ、イソマグロ、ベラ、ハタも見られます。
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