Three days in Rangiroa : discover our itineraries and tours

ランギロア島は「広大な空」で知られています。タヒチの島々の中でも最大級の広さを誇るランギロア島は、海でも陸でも、たくさんの宝物を発見できる機会で満ちあふれています。3日間の旅のおすすめプランをご紹介します。今回は下見の旅と考えましょう。なぜなら必ずもう一度訪れたいと思うからです。

ランギロア島（ツアモツ諸島の言葉でRa’iroa）は、「広大な空」を意味します。タヒチ島がすっぽりと入るかのようなラグーンの大きさを見れば、その理由が理解できるでしょう。世界的に有名なダイビングスポットがあるこの島には、やってみたいアクティビティや訪れたいスポットが海だけではなく陸にもたくさんあります。

1日目

パート1

水中の生き物

ランギロア島を訪れる多くの人は、世界的に有名なダイビングスポットにダイビングするためだけにやって来ます。数多くのダイビングセンターは、あらゆるレベルのダイバーに多くの選択肢を提案します。色とりどりの無数の熱帯魚をはじめ、イタチザメ、メジロザメ、シュモクザメ、ヨゴレザメ、マンタ、ウミガメ、イルカ、その他多くの海洋生物に会えるでしょう。

スキューバダイビングが苦手な人には、ランギロア島周辺の水域はシュノーケリングに最適です。ティプタ・パスに流れ込む潮流を滑り降りるのは水槽の中を泳ぐような感覚です。体を濡らしたくない人は、ガラス底のボートから見える光景を楽しめます。

ランギロアでのダイビング

1日目

パート2

少しの休養とレクリエーション

ティプタ・パスにほど近いオホツ埠頭に「シェ・リリー（リリーの家）」があります。波打ち際のそばにある木製の小屋に席を取り、ごちそうに舌鼓を打ちましょう。女主人の陽気さとバイタリティ、彼女の故郷であるインドを感じさせるおいしい料理、そして最高の眺望。これらを味わいながら長めのランチタイムをとり、午前中の疲れを癒やしてください。

View on Rangiroa© Michael Runkel — Aerial view of Rangiroa©_Michael Runkel

1日目

パート3

魚釣り、それともサーフィン？

当然ですが、ランギロア島民の食事はほとんど魚です。彼らは魚釣りの名人です。釣り竿と釣り糸を携えて漁船に乗り、午後の沖釣りに出かけましょう。サーフィンをしたい人は、タヒチ風ファミリーホテルの主人が最高のスポットを教えてくれるでしょう。有名どころでは、毎年サーフィンとボディボードの大会が開催されるアバトルなどがあります。

1日目

パート4

夕日とイルカ

午後遅くにティプタ・パスの向かいの埠頭に戻りましょう。日が沈むと、イルカたちが波と戯れるためにやってきます。イルカが泳ぎ回るのを陸から見ることができます。この素敵なサンゴ島に滞在中は毎晩、おとぎ話のようなイルカの舞踏劇が楽しめます。

Dolphin watching at Rangiroa © Hélène Havard — Dolphins observation © Grégory Lecoeur

2日目

パート1

自転車で島内を一周する

ラグーンを離れて、自転車や電動自転車をレンタルし、島内一周ツアーに出かけよう。アバトル村から出発し、ティプタ・パスの2番目の運河まで遠乗りしよう。途中にある村々は素朴で、村人たちは歓迎してくれます。いつでも自由に自転車を止めて村人とおしゃべりしよう。ランギロア島は静かな島です。サイクリングを楽しみ、ラグーンや海の眺望を満喫しよう。時どき、ホア（小さなパス）の透明な冷たい水でひと泳ぎすれば、元気を回復できます。

Local souvenirs © Tahiti Tourisme — Bike riding © Hélène Havard

ランギロア島を堪能する

2日目

パート2

真珠養殖場を訪問する

真珠養殖場訪問は教育的体験です。ツアモツ諸島はタヒチアンパール発祥の地です。太平洋でも有数の黒真珠の生産者「ゴーギャンの真珠養殖場」があります。ぜひ行くことをおすすめします。アバトル・モトゥのまさに中心にあります。生産者から直接購入すれば、真珠の値段は、当然ながら大いに安くなります。

Tahiti Pearl © Tahiti Tourisme — Visit a pearl farm ©Grégoire Le Bacon

2日目

パート3

ワイン・テイスティング

驚くかもしれませんが、ランギロア島にはブドウ園があります。ドメーヌ・ド・ドミニク・オーロワは、フランス領ポリネシア唯一のワイナリーであるだけでなく、世界中のモトゥにある唯一のワイナリーです。サンゴ土壌で育った白ワインやロゼワインには独特の爽やかな風味があります。カーブ・ド・ランギロアは、ワインとラム酒の試飲に訪れるビジターを一年中歓迎しています。

Rangiroa wine is produced from vines grown directly on the island © Grégoire Le Bacon

ランギロア島のワインとラムを味わう

3日目

パート1

リーフ島訪問

ランギロア島の大きさは、ツアモツ諸島の平均的な島と比べても巨大です。240のモトゥのほとんどが無人ですが、コプラ農家や貝殻採集の人がわずかに住んでいます。これらのどかな雰囲気の小島を訪れてみてください。自然のままの白い（またはピンクの）砂浜と暖かい澄んだ水がそこにはあります。

ここでのおすすめは「リーフの島（île aux recifs）」です。リーフの島はランギロア島の南側に位置し、アクセスするにはボートでおよそ1時間かかります。その外見は不思議なことに青みがかっています。リーフの島は海面から2メートル姿を現しています。ギザギザのあるサンゴを探検するには、プラスチック製サンダルなどの適切な履物が必要です。暖かい澄んだ水たまりで水浴びができるでしょう。昼食はポリネシア料理です。地元のミュージシャンが食事に彩りを沿えてくれます。

Rangiroa beach paradise © Michael Runkel

Coral reefs ©_Michael Runkel — Rangiroa beach paradise © Michael Runkel

3日目

パート2

ブルー・ラグーン

ブルー・ラグーンを探検してみてもいいかもしれません。中心の村からおよそ1時間の海域で、コーラルリーフ上の2エーカーほどの小さな海を5つのモトゥが取り囲み、ラグーンの中にラグーンを作っています。絵葉書のような眺望に目を凝らしてみると、遠くに人を襲わないカマストガリザメが泳いでいます。この探検は、お弁当の時間を含めて、丸一日かかります。