マルケサス諸島の最大の島であるヌクヒバ島は、断崖と深い森、美しいビーチのある、ごつごつとした山がちな島です。その壮大な景色と現在も栄える先祖代々の文化によって、旅行者たちの心に刻まれる場所です。ヌクヒバ島4日間の旅のおすすめプランをご紹介します。
1日目
地元の人々との触れ合い
島の中心であるタイオハエ村を訪れて、周りを散歩することがから始めましょう。地域の市場に出かければ、あらゆる種類の地元の農産物(フルーツ、はちみつ、パイナップル酢、ジャムなど)がゴザの上や屋台で売られているのを見ることができます。少し離れると工芸品市場(fare artisanal )があり、木や骨でできた彫刻や貝のネックレス、その他にもマルケサス島の有名な芸術的技術を活かした品々に出会うことができます。早朝に湾岸部に下って、地元の漁師が誇らしげに獲れたての魚を並べて売っているところも見学しましょう。
タイオハエ村での散策を続けましょう。この村は数キロにも広がり、湾全体を囲っています。巨大な複数のティキが残るパエパエ ピキ ヴァヒネ – テメヘア トフアは一見の価値ありです。次は、マルケサス諸島の6つの島それぞれから運ばれた石で作られたノートルダム寺院に向かいます。その後は、コレト要塞に行ってみましょう。ここの高さ12mのティキは2016年に建てられたものです。この場所からは、湾全体を見下ろす素晴らしい景色が楽しめます。
2日目
島の奥地を散策する
ヌクヒバ島はハイキングをする人にとって絶好の旅先です。ガイドを雇ったり、ツアーに参加したりして、ハイキングを楽しめるトレイルが複数あります。
雄大なハカテア湾やハカウイの滝に続くトレイルを試して見ましょう。タイオハエやアアカパの尾根沿いを歩くコースもあります。また、アナホなど、島で最も美しい入り江に沿って歩くこともできます。どのトレイルの散策も丸1日はかかるため、健康状態が良く体力のある方に適しています。しっかりした靴、日焼け止めクリーム、帽子が必要です。
エキサイティングな体験をしてみたい方には、2人乗りのパラグライダーがおすすめです。モアカイの突先から飛び立つ1時間の飛行で、タイオハエの湾岸線を見下ろす息をのむような絶景が楽しめます。スムーズに参加できるように事前に予約をしておきましょう。
3日目
馬に乗って島探索
馬に乗って島の内陸部を探索しましょう。乗馬初心者を含め、あらゆるレベルの方が半日ツアーに参加することができます。このツアーではハティヘウ村を通り、アナホのビーチを訪れます。乗馬経験のある方は2日間のキャンプツアーに参加することもできます。天気が良ければウアフカ島も見える、素晴らしい景色が楽しめるトオビ高原に行く乗馬ツアーもあります。
ハカウイはこの島で最も美しい場所の1つです。タイオハエ湾の小さな波止場から出発してハカウイ湾に着くボートに乗り、湾の周りをハイキングしてバイポ滝に向かいます。このハイキングは約3時間かかるため、この行程を実行するには丸1日を確保しておく必要があります。
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