Point De Vue De Tekeika

このクローズアップ・ビューポイントからは、タイオヘ湾の息を呑むような絶景を眺めることができる。

歴史的背景
ハーマン・メルヴィルはわずか23歳で、捕鯨船アクシュネット号の船員として南太平洋への5年間の航海を開始した。1842年7月9日、メルヴィルは18ヶ月の航海の末、マルケサス諸島に到着した。
マルケサス諸島では先住民タイピ族の中で4週間を過ごし、その後オーストラリアの捕鯨船ルーシー・アン号で脱出した。1842年9月20日、メルヴィルも参加した船内での反乱を受け、メルヴィルはタヒチに上陸して逮捕された。裁判にかけられ有罪判決を受けたものの、パペーテ出港を控えたチャールズ＆ヘンリー号の銛打ちとして雇われた。