フアヒネ島のすばらしいターコイズ色のラグーンには圧倒的な魅力があるため、つい足を運んでしまいそうになりますが、島内を巡る時間も確保して、島の豊かな文化に触れてみてください。

アメリカ人歌手のボビー・ホルコムは、1991年にフアヒネ島で亡くなるまでの25年間、この島で過ごしました。すべてのポリネシア人、特にホルコムが愛したフアヒネ島の人々は彼の死をとても悼んでいます。静かで美しいフアヒネ島を訪れたら、なぜホルコムがこの島に住んだのか分かるはずです。フアヒネ島には独自の古代文化が根付いた過去と現在が調和しています。

過去の記憶は常に存在する

フアヒネ島を訪れる旅は、ポリネシアの文化と伝統の中心を訪ねる旅ともいえます。たくさんのマラエ(祭祀遺跡)などの古代遺産が豊富にあり、その中には非常に印象的なものもあります。最初に訪れたいおすすめスポットは、ファレ・ポテエ・マエバです。伝統的なポリネシアの家屋を博物館にしていて、島の文化をたくさん知ることができます。マエバ村には、かつて8人の長がいたため、古代遺跡がたくさん残っています。村のすぐ近くには、立派なアフ(祭壇)が残るマヌヌのマラエがあり、フアヒネ島南部には、アニニのマラエという重要かつ荘厳な遺跡があります。

まだまだ文化に触れたいなら、ファイエの聖なる青い目をしたウナギを見に行きましょう。島の子どもたちもウナギに餌付けをするのが大好きです。次のおすすめスポットは、マエバにあるコーラルストーンフィッシュパークです。古代では仕掛けをV字型に作り、魚を獲っていました。この仕掛けは現在も島の漁師たちが使っています。島内をドライブしていると、カーステレオからボビー・ホルコムの曲が聴こえてきます。絶大な人気を誇ったアメリカ人歌手のホルコムは、晩年、亡くなるまでの25年間をマエバで過ごしました。島の文化に深い印象を残したホルコム。彼の銅像は、フアヒネ島の人たちの心にホルコムが生きているという何よりの証拠です。

フアヒネ島ならではのおすすめアクティビティ

フアヒネ島ならではの体験をするなら、やはり重要な遺跡を巡ることでしょう。ツアーガイドの説明や伝説を聴きながら、独自の文化に身を委ねてみましょう。美しいフアヒネ島に滞在中、ぜひ訪れてほしい場所をいくつかご紹介します。

Maeva in Huahine © Tahiti Tourisme

ポテエエ・マエバ

博物館になっているファレ(伝統的な家屋)

マエバのマラエ

かつて宗教儀式に使われていた聖なる場所

マヌヌのマラエ

壮観な石造りの祭壇のある重要な遺跡

アニニのマラエ

島の南端にあり、すばらしい海のパノラマビューが楽しめる遺跡

ファイエの聖なるウナギ

ファイエ村の近くにある川に生息する青い目をした聖なるウナギ

コーラルストーンフィッシュパーク

マエバ村の近くにあり、伝統的なV字型の仕掛けが用意されています。この仕掛けはフアヒネ島の伝統的な釣りで古代から用いられていたもので、現在も魚釣りで使われています

村巡り

フアヒネ島の静かな村々を散策して、島民たちの日常生活に触れ、伝統的な家屋を見学してみましょう

ハイキング

フアヒネ島は島内の緑豊かな畑を抜けていく素敵なハイキングコースがいくつかあります

島の手工芸品

島の市場や工芸品のワークショップに、ぜひ足を運んでみてください。木彫りの彫刻やジュエリー、真珠貝に彫刻を施した工芸品など、フアヒネ島の伝統的な芸術品や工芸品を発見できるでしょう

祭りやイベント

滞在中に祭りやイベントが行われるか、確認しましょう。ダンス、音楽、郷土料理を通じて、フアヒネ島の文化に浸れる絶好のチャンスです

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美術館/博物館

Fare Pote’e De Maeva

史跡と歴史的記念物

Site Archéologique de Maeva

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